書家・原 奈緒美
Hara Naomi Official Website

江戸時代から続く京都の扇の名店・宮脇賣扇庵にて、
私が書いた扇作品を素敵に飾って頂いております。

これは今年の祇園祭で、京都市有形文化財長江家住宅で開催された屏風祭に、
宮脇賣扇庵の扇に源氏物語などを書かせて頂いた作品です。

今年一杯展示して下さっています。

京都にお出かけの折に、ご覧頂けましたら幸せです。


原 奈緒美

宮脇賣扇庵京都本店

更新日 2024/10/14

日本書道美術館　創立50周年記念　秋季特別展
「色紙をかざる　暮らしに書を」が開催中です。

会期：10月4日㈮～11月24日㈰

会場：日本書道美術館
　　　〒174-8688　東京都板橋区常盤台1-3-1


色紙という限られた紙面の中での、多様な表現が見どころです。

私も、出品させて頂いております。

また、美術館新館には、私の個展「雪と恋」に出品した巻作品「しづか」も展示して下さっています。

こちらは高野切第一種の「静けさ」に美しさを見出し、心寄せて仕上げた作品です。

皆様ぜひご覧下さい。


原 奈緒美

日本書道美術館

更新日 2024/10/08

テーマ：「なぜいま日本の紙か　―銀座和紙が生み出す書画表現ー」

会　期：2024年８月12日（月・祝）～17日（土）
　　　　10：00～17：00　（最終日16：00まで）
会　場：東京画廊
　　　〒104-0061　東京都中央区銀座8－10－5　第４秀和ビル７階
出　品：30点程（水墨画・書道、他）
入場料：無料
主　催：銀座和紙プロジェクト

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しっとりとした貴重な銀座和紙に、私も書かせて頂きました。


　「とりどりに夏帯かろし夜の街」 　久保より江


この季節の銀座らしい風情をと思い、この俳句を選びました。

暑い中ですが、ご予定が合えばお越し下さい。

私は初日16時位から会場におります。


原 奈緒美

銀座和紙書画展

更新日 2024/08/10

今年の京都祇園祭に、京都市指定有形文化財の長江家住宅に飾って頂きました扇作品の内の３つを、

長江家住宅の所有者である株式会社フージャースホールディングスに寄贈出来ることになりました。

先日、本社に伺い目録贈呈をさせて頂きました。

来年の祇園祭でも、私の扇を飾っていただけるようです。

本当に、光栄で嬉しい事です。


原 奈緒美

更新日 2024/08/10

今年の京都祇園祭の、京都市指定有形文化財長江家住宅に展示していただいた私の扇作品は、京都で200年続く老舗「宮脇賣扇庵」さんの逸品です。

展示させていただいた扇作品の内２点を、この度「宮脇賣扇庵」さんに寄贈することが叶いました。

９月頃から作品のポストカードと共に店頭でお披露目してくださり、「宮脇賣扇庵」さんのホームページにも掲載される予定です。

お近くにいらっしゃいましたら、ぜひお出かけください。

原 奈緒美

宮脇賣扇庵

更新日 2024/08/08

京都市指定有形文化財の長江家住宅で、
飾っていただけた作品６点のうち、
ポストカードになった作品３点を以下ご紹介いたします。

①長江家住宅屏風祭
骨董の大ぶりな金の扇が手に入り、屏風祭のタイトルを書かせていただきました。


②【釈文】
むばたまの　闇のうつつは　さだかなる
夢にいくらも　まさらざりけり　（古今和歌集／よみ人しらず）

屏風祭に必ず活けられるという「ヒオウギ」の花の実が「ぬばたま」ということで、
ぬばたまに因んだ古今和歌集を書いてほしいというご依頼で書かせていただきました。
扇は、宮脇賣扇庵の美しい逸品です。


③【釈文】
　朝顔の姫君のうたを
あきはてて　きりのまがきに　むすぼほれ　あるかなきかに　うつる朝がほ
（源氏物語・朝顔）

見しをりの　つゆ忘られぬ　朝顔の　花のさかりは　すぎやしぬらん
　光源氏のうたをしたためる　　　
（源氏物語・朝顔）


源氏物語、朝顔の段から歌を2つ書かせていただきました。
源氏物語の中で、朝顔の姫君の歌が
「青鈍色の紙に柔らかな墨跡でたいそう趣深く見える」とあることから、
その風情を感じ、朝顔と光源氏の贈答歌を書かせていただきました。


ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。


原 奈緒美

更新日 2024/07/18

【祇園祭】京都市指定有形文化財長江家住宅企画「屏風祭」が終了しました。
と　き／７月14日(日)～16日(火)
ところ／京都市指定有形文化財長江家住宅

京都祇園祭に行ってまいりました。

歴史と伝統ある祇園祭に、
一書作家として微力ながらも参加させて頂けましたことは、
本当に夢のようで光栄なことでした。
関係した皆様に心より感謝申し上げます。

また暑い中、遠路たくさんの皆様にご高覧頂き、感激しました。

あのお囃子の音色や、町全体の華やいだ様子に、まだまだ浸っております。

皆様本当にありがとうございました。

（原 奈緒美）

更新日 2024/07/17

7月7日、長江家住宅の屏風祭に合わせた私の作品展示に
行ってまいりました。

夏のしつらえとなった長江家住宅に、しっとりとした水墨画の
屏風が趣深く、また修復したばかりという源氏物語の屏風は、
見事な美しさでした。

私の書いた扇や机上作品も、長江家住宅の陰影ある雰囲気の中で
いつもとは違った表情を見せていました。

今年の夏は格別な暑さですが、7月14・15・16日の祇園祭の折
長江家住宅にどうぞ足を運んでくだされば、嬉しいです。

今年の屏風祭パンフレットもどうぞご覧ください。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。


原 奈緒美

長江家住宅屏風祭

更新日 2024/07/09

この度、今年の祇園祭に京都市指定有形文化財の長江家住宅で、
私の作品を飾っていただけるご縁に恵まれました。

長江家住宅では毎年屏風祭を催していますが、
今年は平安文学がテーマということで、
源氏物語に因んだ屏風などが飾られます。

それに因み、源氏物語の歌などを書かせていただきました。

以下の３点はポストカードになっております。

①長江家住宅屏風祭
骨董の大ぶりな金の扇が手に入り、屏風祭のタイトルを書かせていただきました。

②屏風祭に必ず活けられるという「ヒオウギ」の花の実が「ぬばたま」ということで、
ぬばたまに因んだ古今和歌集を書いてほしいというご依頼で書かせていただきました。
扇は、宮脇賣扇庵の美しい逸品です。

③源氏物語、朝顔の段から歌を2つ書かせていただきました。
源氏物語の中で、朝顔の姫君の歌が
「青鈍色の紙に柔らかな墨跡でたいそう趣深く見える」とあることから、
その風情を感じ、朝顔と光源氏の贈答歌を書かせていただきました。

これらのポストカードは会場にて先着でお手にしていただけます。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。


原 奈緒美

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◆原 奈緒美 長江家住宅在廊スケジュール
・7/15（月・祝）12時～14時、17時～18時
・7/16（火）12時～14時

祇園祭展示について

更新日 2024/07/02

この度、ホームページをリニューアルいたしました。

より見やすく、魅力的に、との思いからです。

Instagramもリニューアルし、フレッシュな気持ちで
これから更にかなの魅力や、私自身の世界を
皆様にご紹介したいと思っております。

今後ともどうぞよろしくお願いします。


原 奈緒美

更新日 2024/07/02